剣尾山(市民ハイク)〜"冬山を楽しむ"  平成22年1月17日


<行動データ>
 ☆参加人数 :18名
 ☆コースタイム
   行者口下車10:00= 登山口(トイレあり)出発10:25=行者山(469m)10:40=六地蔵11:25=剣尾山頂上11:40(昼食)
   =頂上出発12:15=横尾山12:40=能勢の郷14:30



 数日続いた冷え込みも少し和らぎ、快晴の空の下、今日は絶好のハイキング日和。電車からバスへ乗り継ぎ、行者口で下車すると車道の反対側に '行者山・剣尾山登山口'との道標あり。車道を横切ってのどかな里道を行くと、左手にキャンプ場、右手にトイレが見えてくる。ここで体操をして、いよいよ登山開始。
 始めはなかなかの急登だが、階段が整備されていて、段差も程ほどで登り易い。途中行者堂、麿崖仏などを見ながら行者山にたどり着く。日差しも暖かく、無風状態なので休憩中も寒さを感じない。後ひと息、頂上が近づくにつれ昨夜降ったのか落ち葉の上に雪がチラホラ、空気も少しひんやりとしてくる。
 六地蔵、月峯寺跡を経ると、剣尾山頂上に到着。大きな蛙岩の上で360度の展望を楽しんだ後は、昼食タイム。ぬかるんだ地面を避け、点在する石に腰掛けて、空腹を満たす。


六地蔵


岩場を抜けて

 登ってきた道とは反対側、北方向に横尾山・能勢の郷へと続く路があり、いきなりの急下り。泥でゴロゴロになった靴を気にしながら、滑らないよう細心の注意で歩を進める。北斜面に入ったせいか、途中、少しある岩場の辺りでは冷たい風が吹き抜け、わずかに冬山を味わう。
 横尾山を過ぎ、能勢の郷への急下り、ネットが張られている横を通るとき、木の根に足を滑らせ、二人が尻もちをつく。幸い大事には至らず、全員無事下山。そして解散。
 1時間に一本の阪急バスで帰る組と、温泉に入って帰る組に別れたが、能勢電山下駅に着いてみると、また合流。温泉組みは、汗を流して、ビールも飲んで、送迎バスで直接山下へ。阪急バス組は、バスを待って、路線バスゆえの遠回りで長時間乗車してようやく山下へ。阪急バス組はなんだか大きな敗北感を抱きながらの帰宅となる。