近畿ブロック救急搬出訓練in比良(北小松) 平成20年4月5〜6日


<活動データ>
 ☆参加人数 :総参加者数200名(内武庫労山5名)
 ☆場   所:比良山麓 げんき村



 うららかな陽気の中桜が咲き始め、琵琶湖が望める小高い比良げんき村に集合しました。
 前日より入りクライミングをするグループ、前夜泊のグループ、当日の朝集合のグループ、総勢200人が参加しました・・・(我々は前夜泊で宴会と意見交換)
 ハイキング、尾根、岩と分れその形態に沿った訓練を教わりました。

1部(京都労山担当)
 救急袋の中身(三角巾、塩、固定テープ、水、消毒液、新聞紙、スーパーの袋、ストッキング等)の説明や事故者、意識不明者に遭遇した時の処置の仕方などを教わりました。実際、遭遇すると落ち着いた行動が取れるのかは不安ですが・・・


用具の利用について実演中


げんき村に大勢が集まりました

2部(兵庫労山担当)
 身近なリュック、雨具、ストック、シュリンゲ等を使った搬出道具の作り方を教わり、ロープの強度を知るため、太さを変え荷重をかけた実験もしました。

3部(2部の続き)
 10人位に分かれ、実際に運搬道具をそれぞれ作り搬出して、実体験をしました。怪我人、病人の役もしてどのような不具合があるか、どんな気持ちか良い体験をしました。


 ハイキング必須アイテムとして自分専用の救急用品、カラビナ2枚、ピンチシート、メタ+マッチ、6mmのテープ5m(自分の安全ベルトに出来る長さ)、4mmの細引きロープ4m、三角巾など。リーダーはツエルトも必携です。