比良山系北部ハイク(ぺミカン) 
 日時: 2016年11月13日
 
コースタイム
京都出町柳駅バス乗車 7:45=朽木栃尾登山口 9:05・・・コメカイ道出合 9:40・・・ホトラ山 9:52・・・笹峠道出合 10:00・・・イクワタ峠 10:30
                   ・・・笹峠 11:00・・・地蔵山 11:20着 11:40発・・・横谷峠 12:15・・・荒谷峠 12:30・・・須川峠 12:40
                   ・・・蛇谷が峰 13:30着 14:00発・・・552分岐 14:20・・・くつき温泉登山口 14:40
 
兵庫県勤労者山岳連盟所属の若手メンバーで構成されたペミカン”という名のチームで、比良山系の北半分を歩いてきました。
雪が積もったらまた来るのでその下見です。
メンバーは武庫労山のO、摩耶山遊会のM、山歩渓山岳会のIの3名。
メチャクチャ早起きして京阪出町柳駅の朽木行きバス停に集合。
バス(No.10)はとても混雑していて増発バスのほうに乗りました。

朽木栃生で降りて準備体操。山はいい感じに紅葉していて綺麗です
絨走路で何回も地図、地形図で現在地を確認する。
これだけ注意していても数回、現在地がはっきりしないことがあり
スマホのGPSで答え合わせをしました。

現在地を特定する主な方法。
地形: 周りの尾根や谷の形、数
標高: 標高の変化
方位: この日は天気が良くて琵琶湖の向こうの伊吹山もよく見えた。周りの山の角度から割り出す。
 前回のチェックポイントからの時間や距離:地図の情報をたよりに頭の中で計算。
植生: 比良絨走路の東側は自然の樹、西側は植林された?太目の樹で青くて薄いビニールテープなどが巻いてある。
樹に巻かれたテープ: 太い白の上に緑(一部の区間は青)が、今回歩いたコースではよい
 道しるべになりました。(他のコースで不明)
しかしそれも須川峠まで。そこから先はピンクや黄色のテープが大体道沿いにありますが
林業関係のもので、登山道と関係ないのでは?と疑っていましたが
おおむねこのテープであっていたようです。

雪山本番ではホワイトアウトナビゲーションマップがいるという結論になりました。
これは周りが真っ白になっても、進むべき方位と距離、標高などをまとめたもので
その指示道理に歩けば理論上は真っ暗闇の中でも迷わない。
 
危険ポイント
・地蔵峠から須川峠間が特に迷いやすい。
664mピークの南側が尾根が二つに分かれているので左に迷い込む。
・蛇谷ヶ峰の南側も90度ターンがあるので注意。
蛇谷ヶ峰からくつき温泉への下りで、一部太い角材をびっしり敷き詰めた木道がありますが部分的に崩落してます。
これは雪が積もったら落とし穴みたいなもので、見た目ではほぼ気がつかず足がはまってしまうでしょう。
ストックやピッケルでつつきながら歩くしかないですね。
   
   
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