南アルプス 荒川三山〜赤石岳 
日時:2016年8月9日〜13日 
 天候にも恵まれ、美しい富士山と花たちに出会った、素敵な山旅でした。

そして何よりも荒川小屋で、TJAR(トランスジャパンアルプスレース)日本海から太平洋まで8日以内に走る
日本アルプス縦断レースの選手たちと出会えたのは、とても良い記念になりました。

また、帰りのバスからも、酷暑の中をふらふらになりながら林道を歩く選手や、しっかりとした足取りで
ゴールを目指して静岡駅を目前にして走っている選手に、心から声援を送りました。

大会の様子は、9月のBSプレミアムで放送される予定だそうです。ぜひ30人の選手の頑張りを、見てあげてくださいね。

 コースタイム
 8/9(火) 晴れ
         新大坂636=914静岡駅 静鉄バス950バス =第1畑薙ダム1315=東海フォレストバス1430=椹島ロッジ1525

 8/10(水) 晴れ
         起床400-椹島ロッジ出発500 −登山口520−小石下845−清水平907−蕨段1010 -見晴台1028-
         
駒鳥池1210-千枚小屋1310(泊)

8/11(木) 晴れ
         起床400-千枚小屋出発520千枚岳620-丸山800-悪沢岳845-中岳避難小屋1035-中岳1100-前岳1115
         荒川小屋1250(泊)

8/12(金) 晴れ
         起床400-荒川小屋出発530−大聖寺平600-小赤石岳725-赤石岳842-分岐935−北沢源頭1033
         富士見平1130ー赤石小屋1220

8/13(土) 晴れ
         起床400-赤石小屋520−椹島4/5 620−椹島3/5 655-樺段2/5 720椹島2/5 720-椹島1/5 819
         椹島ロッジ900-東海フォレストバス1230=第1畑薙ダム1320=静鉄バス1434
         静岡駅 1800新幹線ひかり1911=新大阪2116



畑薙第一ダムでバスを待つ間、
井川山岳会の方がスイカをごちそう
してくださいました。美味しかった〜!
 
 

椹島は、施設の整った快適な所です。帰りは
ここでビールかソフトクリームやなぁ〜。
 
     長いつり橋を渡って、
いよいよ山旅のスタート。


 所どころ昔のなごりも残っているけど、
道はきれいに整備されていました。
   
  ゆっくり登ると、小さな
植物も目につきやすい。
ギンリョウソウモドキ。
 清楚な姿の、ヒメミヤマウズラ。
     
ギンリョウソウモドキ
あっちにも、こっちにも。
ディズニーの世界に出てきそうな、
可愛いキノコ。
 
 これは、ギンリョウソウです。
違いが分かるかな?
   

千枚小屋で自称セレブは、
ケーキセットに舌鼓。
 

千枚小屋の前で見た、日の出。
 千枚小屋が近づくと、
ミヤマトリカブトの群生が。
   


美しい、富士の姿も。10月には、
ダイヤモンド富士が見えるとか。
 
   
   Kさんが見たかった、
タカネマツムシソウも群落で現れる
 岩陰には、タカネナデシコの可愛い姿も。
     
 この山域に咲く、タカネビランジ。  この山域に咲く、タカネビランジ。  千枚岳を超えて迎える、
一番の難所の岩場の下降。

え〜!ここ降りるん?
   

雲海の上の美しい富士も、
9
時を過ぎると雲の中へ。
 

足元に気をつけて、さわやかな稜線漫歩。
 細い尾根道は、慎重に。    
     
 黄色の可愛いウサギギク。  岩に隠れて風をよける、トウヤクリンドウ。  産毛が可愛いチシマギキョウ。
風に吹かれて、ゆーらゆら。


 終わりかけのハクサンフウロウ。
この子だけが、まだまだ見ごろ?
   

あっちにも、こっちにも、
群生で咲くミネウスユキソウ。
   緑に映える、ウメバチソウ。  
     
 どっしりとした赤石岳。
明日は、あの山を越えるのか。
 荒川小屋の朝。きょうも富士山が美しい。  小赤石岳の肩からの富士山、
もすぐ雲の中かなぁ。
     
 赤石岳の登りで、TJAR選手が駆け
上ってくる。
 がんばって〜!!
 赤石岳の山頂に到着。
前方に見えるのは、聖岳。
 タカネメクサもお出迎え。


 大きな大きなミヤマシシウド、
赤石小屋まであと一息。
   
   あと一息が長かった。
トラバースの道も難所続き。
 椹島では、フシグロセンノウのお出迎え。
ヤッター! ソフトクリームだー!
     
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