日時　：　2016年8月3日〜7日 参加　：　女性2名・男性1名

昨年　聖岳から光岳への縦走のとき、二日前に椹島へ入り、赤石岳から聖岳を歩いた後、他のメンバーと合流する計画を立てていた女性二人。 　しかし台風接近に阻まれ前半のコースは歩けず、他のメンバーと一緒に聖岳から光岳をクリアーしていた。 　今年　間をおかずそのコースを歩きたいとの相棒の提案で早くから計画し、どうせならと千枚岳〜荒川三山〜赤石岳〜聖岳と大回りで歩く事に。 　かなり前の事というが、ルート経験ありの心強い参加者も得て、三人で五日間の山旅を楽しんだ。 　千枚小屋から聖平小屋までの二日間はなかなかのロングトレイルでヘトヘトだったが、南アルプスの良さを十分堪能して大満足の山行となった。

コースタイム 　　8/3　静岡駅発　9：50＝(静鉄バス)＝畑薙ダム第一ダム夏期臨時駐車場着　13：15＝(東海フォレスト送迎バス)＝椹島ロッジ　　(泊) 　　8/4　椹島ロッジ出発　5：40・・・千枚岳登山口　5：50・・・清水平　9：10・・・見晴台　10：10・・・駒鳥池　11：20・・・千枚小屋到着　12：00　　(泊) 　　8/5　千枚小屋出発　3：45・・・千枚岳山頂　4：30　日の出観賞　出発　4：55・・・丸山　5：40・・・荒川東岳　6：15・・・荒川中岳　7：40・・・ 　　　　　荒川小屋　8：40・・・小赤石岳　10：45・・・赤石岳　11：25・・・百�阨ｽ　13：10・・・百�闢ｴ山の家着　13：50　　到着直後から夕立　　(泊) 　　8/6　百�闢ｴ山の家出発　5：00・・・小兎岳　7：00・・・兎岳　7：45・・・前聖岳　10：05・・・奥聖岳　10：45・・・前聖岳　11：15・・・小聖岳12：10・・・ 　　　　　聖平小屋到着　13:10 　　8/7　聖平小屋出発　5：10・・・岩頭滝見台　5：50・・・聖沢吊り橋　8：00・・・聖沢登山口到着　9：10　9：50＝送迎バス＝椹島ロッジ　　シャワー 　　　　　ロッジ　13：00＝(送迎バス)＝畑薙第一ダム　14：30＝(静鉄バス)＝静岡駅＝(新幹線)＝新大阪

8/4
いよいよスタート	朝陽が差し込んで清々しい森歩き	自然が作り出したアート
若いジラビソの幹は白くて美しい	鳥の鳴き声が響き渡る駒鳥池	2〜3週間は例年より開花が早かった今年 千枚小屋周辺の花畑は終わりかけの マルバタケブキとイブキトラノオ 咲き始めのトリカブトが目立つ
8/5
千枚岳山頂で日の出観賞 日の出時間を過ぎてしばらくすると 雲海からひょっこり顔をだした。	富士山も雲のベールを纏って美しい	シロバナタカネビランジ ピンクのタカネビランジも
悪沢岳から赤石岳を望む	5,6年前に設置されたという 荒川小屋手前の花畑	ネットに守られて綺麗に咲くウスユキソウ
トラバース道を過ぎると いよいよ赤石への登り	ついに赤石岳山頂 今日は9時間強のロングトレイル ここまでくればほっと一安心	赤石岳避難小屋でのんびりしていると 次第に雲行きが怪しくなり先を急ぐ。 百�阨ｽではガスがかかり、百�闢ｴ山の家 に到着直後、激しい夕立。滑り込みセーフ。

8/6

兎岳からの展望　　　　　　中央右に赤石岳、左奥には中央アルプス

聖岳から見る百�闢ｴ山の家 沢が流れる谷間にあって、 夕飯の名物”トンカツ”は絶品。	前聖から奥聖間にはチングルマ咲く (この時は既に穂)庭が広がっていた。	昨年時間切れで行けなかった奥聖岳も制覇。 後は去年の頑張りを思い出しながら聖平へ。 小屋ではﾌﾙｰﾂﾎﾟﾝﾁを食べながら充実感に浸る。
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