7/29（金）上高地到着→6:10出発→6:58明神→7:53徳澤→8:53横尾→10:57槍沢ロッジ
　　　　　　　　　　　→11:58ババ平→12:40大曲→13:55天狗原分岐→15:55殺生ヒュッテテント場

　　 7/30（土）7:20テント場出発→8:05槍ヶ岳山荘→8:40槍ヶ岳山頂→8:45山頂出発→10:00槍ヶ岳山荘を経てテント場へ
　　　　　　　　　　 11:05テント場出発→12:24天狗原分岐→13:22大曲→13:56ババ平→14:25槍沢ロッジ→16:13横尾→17:20徳澤テント場

　　 7/31（日）8:05テント場出発→8:43明神→10:42上高地

　　　　　　　　大先輩の「次の夏、どこに行きたい？」に、「はい、槍ヶ岳です」と答えて決まった今回の山行。
　　　　　　　　　　　　5月の氷ノ山登山大会の宿でトレーニングメニューを組み、以降2か月間、六甲山で歩荷や岩登りの
　　　　　　　　練習を積み重ねてきました。山行数日前に発熱しながら、がんばって参加したメンバーも、槍沢から
　　　　　　　　の長い登りに挫折しそうになりましたが、他のメンバーの応援があり、しっかり殺生のテント場まで
　　　　　　　　歩き通しました。夕方一瞬見えた槍の姿に、大感動。夜間より土砂降りの雨となり、アタックも厳しい
　　　　　　　　かと思われましたが、朝には何とか雨もあがり、いざ、槍ヶ岳へ。天気が悪かったのも幸いして、私たち
　　　　　　　　の前後に登る人は10人程度で、恐れていた渋滞もなく、意外にあっさりと頂上を踏むことが出来ました。

　　　　　　　　　　　　頂上アタックで感じたことは、練習は裏切らないということです。六甲山・地獄谷や荒地山での
　　　　　　　　クライムダウンの繰り返し練習は、頂上からの下りでしっかり生かすことができました。残念なのは、
　　　　　　　　頂上からの大展望が全く見えなかったことです。きっと、山の神様が、今回体調不良で頂上アタック
　　　　　　　　できなかったメンバーとともに、もう一度挑戦しなさいと言ってくださっているんだと思います。

　　　　　　　　　　　　最後に、私たち槍ヶ岳初心者の練習に付き合って汗を流してくださった先輩方や、今回の山行で
　　　　　　　　共同装備をたくさん持っていただいたメンバーに心より感謝します。