大雪山縦走   旭岳からトムラウシ山へ 
2014年7月27日〜8月1日 
27日(日)
 神戸空港8:00〜9:50新千歳空港11:19〜JR特急エアポート113〜12:10札幌12:50〜中央バス〜14:50旭川15:30〜道北バス 〜17:00旭岳温泉(大雪山白樺荘泊)
28日(月)
 白樺荘6:00・・・6:10ロープウエイ6:15〜出発6:25・・・姿見池6:55・・・8:50旭岳・・・11:00北海岳・・・12:40白雲岳分岐・・・(白  雲岳往復)・・・白雲岳分岐13:45・・・14:15白雲岳避難小屋(泊)
29日(火)
 避難小屋5:00・・・6:02高根ケ原分岐・・・8:03忠別沼・・・9:00忠別岳・・・10:20忠別避難小屋分岐・・・11:00五色岳・・・12:25
 化雲岳・・・13:43ヒサゴ沼避難小屋(泊)
30日(水)
 避難小屋5:10・・・6:12縦走路合流・・・8:25北沼・・・9:15トムラウシ山・・・11:30前トム平・・・14:40カムイ天上・・・15:18短縮コ ース分岐・・・16:40トムラウシ温泉(泊)
31日(木)
 トムラウシ温泉8:45〜拓殖バス〜10:00JR新得10:15〜特急おおぞら(南千歳乗り換え)〜112:07新千歳〜レンタカー〜
 積丹半島 銀鱗閣(泊)
8月1日(金)
 積丹半島ドライブ〜余市〜札幌観光〜新千歳空港17:30〜19:25神戸空港
 
 
  平均年齢66.5才の女性4人グループで北海道の屋根、大雪山を縦走した。避難小屋が満杯の時に備えてテントも持参したのでかなり重いザックを担いでの山行である。トレーニングも4回、暑い暑い六甲で重ね、今回の縦走に備えた。出発の日は北海道は低気圧が通り、大雨の予報、飛行機が飛ぶのかと心配したが大丈夫、無事新千歳空港に到着。ところが乗った列車が札幌で止まってしまい(大雨のため)困った!バスが旭川まで走っていると聞き、急遽バスに乗り換えて無事麓の宿に着く。翌日からは3日間ともよい天気の中縦走ができた。
 往復スカイマークを利用したので、費用も安く、7万5千円で観光もでき、満足の山旅となった。
 
大雪山白樺荘ここでガスも購入(予約しておく)  ロープウエイ乗り場  旭岳が目の前に、風が強い。 
 姿見の池、ここまで観光客も多い。
白い噴煙が上がる。
キタキツネが・・・しばらく私たちの先を行き
案内してくれる。 
金庫岩、登り口からもよく見える。もうすぐ山頂 
2290メートル旭岳山頂、一等三角点、
北海道で一番高い。 
旭岳からの下り、急なザレ場の斜面と雪渓  やがて広大な御鉢平を見ながら右手に進む。
左からの風が強く、冷たい。 
 正面の北海岳で御鉢平から離れ、
南の方向に向きが変わる。
白雲岳を目指して歩く。烏帽子岳が
姿形よく見えてくる。ひときわ目立っている。 
旭岳・後旭岳を振り返る。 
白雲岳の麓には広い白雲平が広がり、
気持ちのよい山歩きが続く。 
ヨツバシオガマと雪渓  分岐にザックを置いて軽々白雲岳往復。 
白雲岳山頂360度見渡せる。  分岐に戻り、避難小屋を目指す。小高い丘の上に赤い小屋、管理人さんがいて場所を指定してくれる。2階の隅っこ、狭いが暖かい場所。   翌日高根ケ原の広い大地を進む。
今日もよい天気、風も少し弱まってきた。
行けども行けども広い高原、
北海道の雄大さを一番感じる場所。
足元にコマクサがたくさん咲いている。 
忠別沼の木道を行く。白いワタスゲと青い沼。   忠別岳山頂からのトムラウシ山、ギザギザの形で王冠山とも呼ばれているらしい。旭岳の登りからも見えていたが、なかなか近づかない。
忠別山頂、後ろのトムラウシ山がわかるかな〜  一旦下り、次は五色岳を目指す。
遠くのポチッと見えるのがそれ!今年3回目
だという北海道のおじさんに教えてもらう。 
五色岳から化雲岳の道は化雲平という広い湿原を行く。カムイミンタラ(神遊びの庭)の言葉に大いに納得。木道の両側にはウルップソウ(花は終わっていた)チングルマ、キバナシャクナゲなどが一面に咲く。 
エゾカンゾウの咲く化雲平  化雲岳山頂、おじさんが待っていてくれた。  ヒサゴ沼への道、エゾコザクラが一面に咲く。 
雪渓の下り  ヒサゴ沼、避難小屋に2時前に着いたので
今日も小屋利用。テントもたくさん張ってある。 
翌日、小屋から2か所の雪渓を越え、(最初の沼へ滑り落ちる雪渓が硬くて緊張)いよいよトムラウシを目指す。ここは日本庭園、岩と水、そしてチングルマの白い花と緑が美しい。 
 ロックガーデン、トムラウシはなかなか
姿を見せてくれない。
北沼到着。後がトムラウシ  トムラウシへの登り 
トムラウシ山頂  下りの途中、お花畑に出会う。エゾコザクラ。  イワウメ 
チングルマ ここから先は長い下り、写真を
撮る気にもなれず、ひたすら温泉を目指す。 
翌日、東大雪荘の前で   積丹半島の紫うに・・・これで一人前、
その他北海道の海の幸がドーンと。
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