麦草から稲子湯へ      白銀の北八ツを歩く  

    2014年1月11日〜13日 
 昨年の冬も歩いた北八ヶ岳、今年はメンバーも少し入れ替わり、コースも変更して計画。よい天気に恵まれ、美しい冬山の世界にどっぷり浸った2日間だった。
メンバー 7名(女性)
日程・コースタイム
 11日 6:50新大阪「のぞみ」〜名古屋「しなの」〜塩尻「甲府行普通」〜茅野( ここでおいしいお蕎麦を食べる)「北八ヶ岳ロープウエイ行バス」
     ロープウエイ〜山頂駅(スパッツやアイゼンの準備)
     13:50出発・・・14:23五辻・・・14:52出逢いの辻・・・15:42大石峠・・・15:58麦草ヒュッテ
 12日 7:40出発・・・9:03丸山山頂・・・10:55中山展望台・・・11:10中山・・・11:40中山峠・・・13:00しらびそ小屋・・・14:30稲子湯
 13日 9:24松原湖駅〜小淵沢〜塩尻〜名古屋〜新大阪15:03
     
スタート、前方に見えるのは縞枯山、今年はこの山の西(右側)のすそ野を巻いていく。  五辻手前、このルートはスノーシューのルートで踏み後は余り固まっていなくて、雪が深い。  出逢いの辻からオトギリ平へ、広い平原が続く。赤い旗でルートを示してくれているが、視界が悪くなると見えにくいかもしれない。雪も深いが美しい。 
     
麦草ヒュッテに到着。個室を頼んだので、コタツや石油ストーブ、ハロゲンヒーターと暖かい。外の温度はおそらく−20度。  翌日、出発直後、後ろを振り返る。茶臼と縞枯が朝日に輝いている。今日はいい天気。  昨年は白駒池を回ったので、今年は丸山を越えていく。このルートも余り歩いていないようで、雪が深い。しかし、山頂は素晴らしい。 
     
丸山山頂の白い木々と青い空  高見石小屋、昨年泊まった。丸山で結構時間がかかったので、休まずに先へ行く。  中山への登り、緩い登りが続く。 
     
中山展望台、素晴らしい展望が開けている。風が強く、雪片が顔に吹き付けられて痛い。   中山からの下り、中山峠から黒百合平と反対の方に下りて行く。いきなり落ちていくような急な下り、緊張する。  急な下りもやがて緩くなり、しらびそ小屋に着く。若い人たちが結構いる。これから本沢温泉に行くという人もいた。
     
しらびそ小屋からの東天狗岳。ここからこんな風に見えるとは。今日は風が強いから雪煙が上がっている。  今日の宿、稲子湯温泉、映画「岳」に出てくる山小屋の外観はこの小屋だったらしい。ロケ隊の寄せ書きが置いてあった。ごちそうとお風呂に大満足。  翌日、宿の車で松原湖駅まで送ってもらう。
今回のメンバー、いい山行でした。 
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