早月尾根から剱岳         そして立山三山 
201389日(金)〜11日(日) 
 

コースタイム

89日(金)   参加メンバーをそれぞれピックアップしてもらい・・・
           900豊中IC1045多賀SA1215尼御前SA(昼食)=1340立山IC1410立山駅1424=(富山地方鉄道)=
           1500上市駅(駅前コンビニにて食事等を購入)15151545馬場島着(テント設営・登山口確認・夕食・就寝)

 

810日(土)   300起床・朝食・テント撤収 400馬場島出発―509標高1200m地点―534標高1400m地点―547標高1600m地点
           ―621標高1800m地点―657標高2000m地点―0736早月小屋07520820標高2400m地点―850標高2600m地点
           ―938標高2800m地点―1025剱岳山頂―1032記念撮影―1105下山(別山尾根ルートへ)出発―1130カニのよこばい
           ―1148平蔵のコル―1155平蔵の頭―1221前剱の門―1233前剱―1321一服剱―1331剣山荘
           ―1350剱沢小屋(御褒美購入)―1418剱沢テント場着(テント設営・夕食・就寝)   (登りは1時間ごとに休憩を入れる。)

 

811日(日)   230起床・朝食・テント撤収 400剱沢テント場出発―450別山山頂(剱岳と御来光を鑑賞)510621富士ノ折立
           ―630大汝休憩所―653雄山―739一の越―837室堂―920室堂発バス乗車=美女平10101018立山駅

           1035立山国際ホテル(温泉)11251230小矢部川SA(昼食)=(武生IC〜敦賀IC通行止のため)
           14
30武生ICから一般道へ=湖西道路=京都西IC2130尼崎IC
 (その後、参加メンバー宅付近までそれぞれ送ってもらう。)

 
参加人数:男性3名
 
剱岳の名を最初に知ったのは本だったか、映画だったか。とにかく簡単には人を寄せつけない山と思っていた。そんな山を間近に見て、
その姿に見惚れ、いつかは登ってみたいと思ったのは、この
5月の春山合宿の時。こんなに早く、剱岳の山頂に立つ機会が来るとは。

 登山口の馬場島は山深くかなりよい雰囲気のキャンプ場であり、無料でテントを設営できた。多くの石碑を見て、いよいよ明日に迫った
「試練と憧れ」の山行にドキドキする。

 ネットや書籍でいくつかの記事を読み込み早月尾根のかなりの手強さを覚悟していたせいか、六甲での歩荷トレーニングの成果か、はた
また前日の整骨医通いの効果か、思いのほか順調にいいペースで歩くことができ、パーティーの標準タイムより速いペースについていくこと
ができた。

 ヘルメットを装着したのは標高2600mを越えたあたり。出発時
からなんとなく予測できていたことだが、山頂では全く周辺の景色が見えず。
30分ほど粘るが、雲が晴れる気配は全くなく下山にかかる。下山は別山尾根ルート。噂で聞いていた「カニのヨコバイ」ではその最初の一歩
が分からず少しためらう。リーダーに教えてもらい何とか通過できた。トップを歩いてくれていた長身の20代は普通なら2歩目に足を置くところ
に1歩目を置いてクリアしたらしい。

 剱沢にテントを張るものの、春山合宿で見えた剱岳がほとんど見えない。明日こそ、剱岳の勇姿が見えることを祈りながら寝る。最終日の
立山三山にて、ようやく剱岳と御来光を見ることができる。


 最後に、この企画を立ててくれたリーダーと、車を出してくれ、渋滞に巻き込まれ予定よりもかなりオーバーした中、最後まで運転してくれた
パーティーメンバーに感謝。
 

標高2000m過ぎの早月小屋で飲料を購入。

 

2800mを越えると鎖が出てくる。
あまり鎖に頼らず
自ら手がかりを見つけ進む。



山頂からの景色はあきらめ、別山尾根を下山。
カニのヨコバイからしばらくの間、
渋滞に巻き込まれる。


ようやく、剱沢のテント場へ。
思いのほかテントが多い。
テントを張る場所の確保に苦労する
   


ようやく、剱岳の全景を味わう。
 

御来光を拝み、雄山へ向かう。
 
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