2013年8月9日(金)〜11日(日) | |
コースタイム 8月9日(金) 参加メンバーをそれぞれピックアップしてもらい・・・ 8月10日(土) 8月11日(日) |
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参加人数:男性3名
剱岳の名を最初に知ったのは本だったか、映画だったか。とにかく簡単には人を寄せつけない山と思っていた。そんな山を間近に見て、
その姿に見惚れ、いつかは登ってみたいと思ったのは、この5月の春山合宿の時。こんなに早く、剱岳の山頂に立つ機会が来るとは。 登山口の馬場島は山深くかなりよい雰囲気のキャンプ場であり、無料でテントを設営できた。多くの石碑を見て、いよいよ明日に迫った 「試練と憧れ」の山行にドキドキする。 ネットや書籍でいくつかの記事を読み込み早月尾根のかなりの手強さを覚悟していたせいか、六甲での歩荷トレーニングの成果か、はた また前日の整骨医通いの効果か、思いのほか順調にいいペースで歩くことができ、パーティーの標準タイムより速いペースについていくこと ができた。 ヘルメットを装着したのは標高2600mを越えたあたり。出発時からなんとなく予測できていたことだが、山頂では全く周辺の景色が見えず。 30分ほど粘るが、雲が晴れる気配は全くなく下山にかかる。下山は別山尾根ルート。噂で聞いていた「カニのヨコバイ」ではその最初の一歩 が分からず少しためらう。リーダーに教えてもらい何とか通過できた。トップを歩いてくれていた長身の20代は普通なら2歩目に足を置くところ に1歩目を置いてクリアしたらしい。 剱沢にテントを張るものの、春山合宿で見えた剱岳がほとんど見えない。明日こそ、剱岳の勇姿が見えることを祈りながら寝る。最終日の 立山三山にて、ようやく剱岳と御来光を見ることができる。 最後に、この企画を立ててくれたリーダーと、車を出してくれ、渋滞に巻き込まれ予定よりもかなりオーバーした中、最後まで運転してくれた パーティーメンバーに感謝。 |
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標高2000m過ぎの早月小屋で飲料を購入。 |
2800mを越えると鎖が出てくる。 |
山頂からの景色はあきらめ、別山尾根を下山。 カニのヨコバイからしばらくの間、 渋滞に巻き込まれる。 |
ようやく、剱沢のテント場へ。 思いのほかテントが多い。 テントを張る場所の確保に苦労する |
ようやく、剱岳の全景を味わう。 |
御来光を拝み、雄山へ向かう。 |
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