２０１３．７．３０〜８．４
以前　雨で残念な思いをした雲ノ平へ、もう一度行きたいという願いを今年叶えることができた。　今回初めての人と二人で折立から入り、  室堂〜槍へのロングトレイル組二人と途中で合流するという楽しいプラン。　出発前からの不安定な天気の為、ハラハラする場面もあったが、 当初の目的の雲ノ平では日差しもあり、花々も周囲の山々も十分に堪能することができた。
コースタイム 　7/30　　阪急三番街バスターミナル　22：00発 　7/31　　富山　5：40着　6：20発＝(バス)＝折立　8：25着　8：35出発・・・休憩４回・・・太郎平　１２：５５着　13：20出発・・・薬師沢小屋　15：30着　(泊) 　8/1　　　薬師沢小屋　11：50出発・・・雲ノ平　15：20着　　(泊) 　8/2　　　雲ノ平小屋　6：30出発・・・ワリモ北分岐　8：50・・・鷲羽岳　9：45・・・三俣山荘　10：45着　コーヒータイム　11：50出発・・・ 　　　　　　三俣蓮華岳山頂　12：55・・・中道ルート・・・双六小屋　14：50着　　(泊) 　8/3　　　双六小屋　6：20出発・・・西鎌尾根・・・槍岳山荘　11：20着・・・(渋滞)・・・槍岳山頂　12：00・・・(渋滞)・・・槍岳山荘　13：00着　　(泊) 　8/4　　　槍岳山荘　5：30出発・・・槍平小屋　7：50・・・新穂高温泉口　11：40着　　(入浴)　　13：46発＝(バス)＝高山　15：30頃着 　　　　　　16：44発＝(ＪＲ)＝名古屋　19：03着＝(新幹線)＝新大阪
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7/31　 　一日晴れの気持ちいい天気。太郎平小屋の相談所に計画書を提出して、明日の天気などを確認すると、良くないとのこと。 　　　　　　　　　　アドバイスに従って、薬師沢小屋まで行くことにする。
池塘ごしの北ノ俣岳？	コバイケイソウの向こうに薬師岳	もう少しで太郎平小屋
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8/1　　 昨夜遅くから降り出した雨が未明から雷をともなった豪雨に。　今日は雲ノ平小屋に宿泊と決めていたので、のんびりと回復を待つ。 　　　　　　　そこへ太郎平小屋から無線連絡が入り、仲間の声が。　ここで落ち合うことになり、準備をして待つうち、雨も上がる。
濁流はみるみる水位を上げる	雨が小降りになると水位も少しずつ下がり、先を急ぐ人たちは果敢に次々と出発していく。 　　　　赤いつり橋を渡り、梯子を降り、しぶきを浴びながら細い橋をつたって滝を横切る。
今か今かと待ちわびて、ようやく仲間の顔が！	感激の対面！！	木漏れ日の中、雲ノ平への急登を
祖母岳(ばあーだけ)へのピストンの途中 雲ノ平山荘とその向こうに水晶岳を望む	これぞ雲ノ平 花いっぱいの広〜い庭園	小屋から２０分程のところにある テント場へ美味しい湧水を汲みに。 花を楽しみながらの快適な散歩道
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8/2　　新築なったばかりの木の香漂う雲ノ平山荘は、天候不順の影響か混雑もなくゆったり過ごし、朝、どんよりとした曇り空の中を出発。 　　　　　　　途中青空も見えたが、やがて雨。　何も見えない中、ワリモ、鷲羽を歩く。　三俣山荘の展望レストランでサイホンコーヒーを楽しんで 　　　　　　　いるうちに雨も上がり、雲間から槍も顔を出す。　三俣蓮華岳からの尾根歩きは花いっぱいの空中庭園。　中道ルートを経て双六小屋へ。
三俣小屋の展望デッキから この時　槍はまだ雲の中	美味しいコーヒーを飲みながら 待つうち、雲間から槍穂が見え隠れ	ゆっくり休憩の後、小屋を出て振り返ると 鷲羽、ワリモ、水晶の姿もはっきりと
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8/3　　いろんなルートへの拠点となる双六小屋は大きくて人もいっぱい。新館の青畳の匂い香る真新しい部屋で一人一組の布団で 　　　　　　　休めたのはラッキー。　朝からいい天気のこの日は雲海に浮かぶ乗鞍や白山など、眺望を楽しみながら 西鎌尾根を槍ヶ岳へ。 　　　　　　　夕方はブロッケン現象と夕陽を、夜は満点の星を楽しんで・・・でも初めて泊まる槍岳山荘は廊下にも人が溢れる大混雑。 　　　　　　　寝返りもやっとの一夜を過ごす。
双六小屋で見た朝陽	遠くに見える槍を目指して	ブロッケン現象に皆　歓喜！
こ　ん　な　花　々　も
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