沢登り講座実技第1回 
「比良山系 八淵の滝」 
2013.6.22 
参加人数 受講生6名、スタッフ5名

天候    くもり時々晴れ     気温:24.1℃ 水温:15℃くらい?

行程   阪急武庫之荘駅南口7:109:00ガリバー旅行村9:209:35八淵の滝入口―(入渓ポイントを間違える・途中休憩あり)
       
10:05魚止の滝10:25―障子の滝1052(障子の滝手前より長い鎖場の登山道で巻く)― 空戸の滝は巻き道でスルー
       ―
11:10大摺鉢11:30小摺鉢―貴船の滝12:21七編返しの滝の上部12:35―(引き返しました。後半は登山道メイン)
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14:15ガリバー旅行村14:4515:38比良トピア16:401755阪急武庫之荘南口 反省会 解散

 初めての沢登り実技当日。2回の座学を受講し、何とかそろえた沢用の装備で参加しました。しかし、数日前から台風と
梅雨前線の影響で雨が続いています。当日の朝の天候は曇りでしたが、水量が多くて流されたりして?ヒルに血吸われるかも?
安く上げた装備で大丈夫?等々といろんな不安がもたげてきます。

 ガリバー旅行村に到着し、早速沢に入る準備にかかります。そして、気合を入れて入渓。水量はいい感じです。腰の辺りまで
水に浸かり「冷てー。」とつい叫びつつ、すっかりずぶぬれになりながらとりあえずそのまま突き進みます。ようやく一つ目の
魚止めの滝です。ここでは受講生のMDさんが自ら志願し、スタッフの方にロープで確保してもらいながら6mの直登に挑戦。
その後も、沢を渡り、岩の側面をトラバースし、岩を登って、また沢に入ってとめちゃめちゃ忙しく、変化に富むコースを必死に
進んでいきます。また、ここは危険だと判断した時は、スタッフの方が出してくれたシュリングで確保し、後ろの受講生に足裏を
支えてもらって登ります。こんな感じでみんな協力し合って進みます。

そんなこんなで大摺鉢に到着。先程のMDさんが大摺鉢に向かってジャンプ。続いて受講生のMSさんもジャンプ。スタッフの方も
ジャンプ。その思いっきり楽しんでいる姿に影響され私もジャンプ。それまであった不安はいつの間にかどこかへいってしまいました。
でもやっぱり水は冷たい。更に、岩登りの経験のおかげか、どこにどう足をおき、手でつかめばいいかを考えるのも楽しい。

正午を過ぎた地点で引き換えし、ガリバー旅行村に帰ってきました。比良トピアで沢の匂いをすっかり落として武庫之荘へ。
あっという間の初沢登りでした。次回の実技講習と修了山行が楽しみです。

 最後に車の運転を始め、何から何までサポート&指導してくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。
次回もよろしくお願いします。(受講生H)

 
 

入渓
 

魚止の滝
 
 

涼を楽しむスタッフ

 

鉢に飛び込むスタッフ
 

この日5回も飛び込んだ受講生

   

折り返し点「七編返しの滝」の上部で記念撮影する参加者達

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