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甲武信ヶ岳2013年5月31(夜)-6月2日
企画ハイク(参加者3名) 
今年の近畿の梅雨入りは5月28日で10日も早く、4日間程ぐずつき、関東もしきりに降っている・・・こんな状態で入山したくないと思っていたら、出発日になるとなんと良い方向に変って行く〜〜シュンとしていた気持ちがウキウキ状態に変わって行く。夜行バスで甲府南口で降車、JR中央東線普通で塩山(えんざん)まで行き、そこからバスで西沢渓谷下車。山の名の由来は州・州・州で甲武信岳。つまり山梨県・埼玉県・長野県の3県にまたがる山ですが、手の平の拳に山容が似ているからという説もある。中央東線の車窓から富士山の白い頭が覗いていて、顔が自然とほころんでくる。  (*^^)v 
コースタイム
大阪22:00=6:39甲府南口
  
6:39甲府南口7:31=7:50塩山8:32=9:33西沢渓谷バス停35-9:50トイレ・ストレッチ57-10:05登山口-10:31休憩41-11:02休憩07-11:54分岐(休)12:04-2:36休41-13:05休15-13:56木賊山14:06-14:15甲武信小屋20-14:35甲武信ヶ岳47-15:00甲武信小屋 
起床4:10-5:00朝食-出発5:25-休憩-6:35分岐(休)45-7:45沢(休憩)55-8:24登山口手前(休)34-8:44バス停9:35=10:35塩山41=11:02甲府・観光13:29=14:33塩尻15:08=19:18大阪
総経費29450円
交通費21950円 大阪-甲府高速バス8500円・JR甲府-塩山320X2=640円・塩山-西沢渓谷1000X2=2000円・JR甲府-大阪乗車券7140円・特急券3670円
宿泊費7500円
6月1日(土)
 関東周辺の塩山駅は初めて来た。ここから大菩薩峠へのバスが出ているのも初めて知った。武田信玄公之像もある。 西沢渓谷まで1時間で千円、明瞭だ
 以前、笛吹川の沢登りで来た事があるが、今は新緑の時期で本当に気持ちが良い・・・これも梅雨の神様のお加減か、普段の行いが良いせいなのか(*^^)v
 途中「なれいの滝」がひっそりと流れている。少し行くと近丸新道入口があるがパス。ストレッチ済ませ、トイレ先の徳ちゃん新道を上がる・・・
  いきなり尾根に取りつくが、いきなり山ツツジのお出迎え。 「最初はゆっくり行ってよ」と頼み込み、綺麗で爽やかな新緑を楽しみたい・・・↑↑休憩1
↑↑少し緩やかな場所で休憩2・カラマツ林の中で。   少し行くとミツバツツジが出て来た。やはり此処関東でも温度にあった咲き方だ・・・当り前か
 近丸新道と合流で休憩3。 石楠花のトンネルがずーと続いています。 まだ時期が早いのか満開ではありません。
急な尾根歩きなので、立派な石楠花に出会うとホッとし辛さを忘れる・・・天気は陽ざしもカーとした照りでなく、気温もまぁまぁなのでしんどくはないが。休憩4
 尾根道は根っこが飛び出ているし、段差が大きく非常に歩きにくい・・・やがてシラビソやコメツガ林の中ジグザグに登る。景色変わらない中休憩5・・・
少し林が切れた場所でヤッポー〜〜写真タイムです。梅雨時期なので富士山は期待してなかっただけに感激!! 
 公共交通機関で来るとこの山梨県側から登るが、他に長野県の毛木平から千曲川源流遊歩道を通って甲武信ヶ岳までピストンするのが最短コースなので、
ツァーや車で来る人は圧倒に長野県側が多い。時期的には梅雨前に登っておいて、本格的シーズンにはアルプスに行くらしい。したがって小屋満員だって。
 えっ雪が出て来たよ・・・   登り切った場所は木賊山(とくさ)・・・団体高校生が一杯だ。我々も交代で休憩6。  
  ここでも写真タイム・・・だってもう目の前に甲武信ヶ岳だ〜〜
 下ったところが甲武信小屋。只今13度・・・荷物を置き、空身で山頂へ。
金峰山や八ヶ岳、遠くに甲斐駒岳・仙丈ヶ岳も望めて最高の光景が広がる〜〜 ♪~♪ d(⌒o⌒)b♪~♪ランラン 360度の展望をゆっくり楽しみましょう・・・
 長野県側からもどんどんやって来る・・・近郊の人は、天気が回復したので、急きょ登ろうと言う人も多いんだろうな、うらやまし  ↑↑ズームインで富士山
 テン場も一杯、たくさんの人で小屋は満布団の82人・・・食事前に持参のBeerと焼酎楽しみ、夕食はまさかのカレー。6畳位のキッチンだから仕方が無いか
だが、他の人はお変わりなしで、お腹持つンかな・・・こんなに混んでいる山小屋は久しぶりだ。  今夜は布団一枚で2人、暑くて眠れるかどうかが心配だ・・・
6月2日(日)
気温5度。コーヒーの湯を待っていると小屋の主、徳さんが自身の茶碗で抹茶をたててくれた「気の変らんうちに飲め」と(^◇^*)/ ワーイ美味しい、目が覚めた!!
小屋番の姉さんが富士山が見えると教えてくれ、肩まで行ってガシャ。   早めに出てゆっくりしよう・・・今日は天気抜群なので近丸新道を下山しよう〜〜  
  朝早い為か、空気が澄んでおり、心なしか石楠花生きいきして、このコースはブナが多いので雰囲気が良い・・・こちら選んで正解だ。 ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪
 このコースは所々ザレており、増水時や雨の時は徳ちゃん新道を通るようにと指示がある。
 一旦沢に降りて来た・・・長かったけど、徳ちゃん新道と違い段差が少ないので良かった。ここからトラバース道で、所々古い軌道が現れる
難なく登山口まで帰って来た。 西沢渓谷行く予定は取りやめ、予定より早い時間に帰着したので、一本早いバスに乗って観光しようと話がまとまる。 

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