7月30日〜31日 | ||
コースタイム 30日 立山駅に車を駐車、仮眠 タクシー5:00〜6:00馬場島 6:40・・・7:20(1000メートル)の表示板・・・9:45 (1800メートル)の表示板・・・10:20(2000メートル)の表示板・・・11:20早月小屋(泊) 31日 早月小屋5:00・・・6:25(2600メートル)の表示板・・・8:20剱岳山頂8:35・・・11:07剣山荘11:20・・・ 12:50剱御前小屋13:15・・・14:45雷鳥荘 (泊) |
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戻り梅雨で北陸は大雨の天気、31日は曇りの予報を頼りに前日の夜、尼崎を出発。翌朝、立山駅前は雨・・・、タクシーを予約していたので車を置いて馬場島に向かう。準備をして雨の中、早月小屋を目指す。いきなりの急登、松尾平で一息入れる。 | 雨はしばらくしたら止んでくるが、松尾平からは急登が続く。大きな立山杉が目の前に現れ、思わず敬意を払う。木の根が階段のように続きすべらないように気を付けて登る。200メートル毎に写真のような表示板があり、自分の位置がよくわかる。 | 止んでいた雨がまた降り出し、あと1キロメートルの長かったこと。2224メートルの丸山から少し下った場所に小屋が見えたときはほっとする。ストーブで濡れた服や雨具を乾かし、しばらく昼寝。夕方、雨が上がり小窓尾根がガスの中から浮かび上がる。 |
雨なら馬場島に降りようと決めていたが、翌日は晴れ、小屋のスタッフに10時までは降らないと聞いていたので、5時、剱を目指して出発。しばらくは樹林帯、急登、やがて早月小屋が見えてくる。こんな所に立っていたんだ。 | 森林限界を超え、ハイ松が広がり始める。岩稜帯らしき所も出てくるが、まだまだハイ松の中の道が続く。途中、雪渓もまだ残っている。浮石も多く、落石を起こさないよう、注意深く見ながら登っていく。 | 2800メートルの表示板、いよいよ剱の岩稜帯に入っていく。昨日の「あと1キロ」の表示の後がずい分長かったことを思い出し、気を引き締めて行く。 |
鎖が出てくる。新しくてしっかりしていて、安心して行けるが、なるべく鎖に頼らず、自分で手がかりを見つけていく。ガスがかかってくる。頂上まであと少し。 | 剱沢からのルートとの分岐、ここまでくれば頂上はもうすぐ。剱沢からの登山者がたくさん登ってくる。幸い雨には合わず山頂に立つことができた。3人で写真をとってもらい、小休止の後すぐに下山。 | カニのヨコバイを過ぎ、ハシゴ、鎖と続く。早月からのルートよりも多い。前剱を過ぎた頃にパラット雨・・・幸い降らずに剣山荘まで下る。その手前でクロユリを見つける。見たかった花だ。 剣山荘からは雨・・・よかった。 |
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