丹波【武庫川源流から内ヶ蔵谷山】
三田駅発9:46==10:32母子バス停10:40――11:15勝合谷池――11:25母子大池分岐――11:35武庫川源流分岐 11:50 ――12:15中尾の峰――12:30舗装道路傍――12:50町界道消滅ピーク昼食13:20――13:30関電ステップ怪しい鞍部――13:45内ヶ蔵谷山―(方向間違い20分)―14:20内ヶ蔵峠―(方向間違い20分)―15:15P511北回りこみ部(へ釣道探し20分)― 15:40母子道標――16:20舞鶴自動車道中谷橋―― 17:00古市駅
2011年3月25日  晴れたり曇ったり微風時々雪  男性2名
JR古市駅から当野の集落を抜け母子へ抜けるのが順コースで過去2回縦走した。「左もうし」の朽ちた道標から推測すると内ヶ蔵峠を境に東西に結ばれている古道があったのだろう。 道標の文字に比例するかの様に道も読み難い。 2時31分と16時56分の午後2便だけの母子発、三田行きバスでは当てにならない。前回も確実性を選択しJR南矢代駅方向へ歩いた。逆コースで先に母子へ行きJR古市駅を目指すなら、バス時間を気にせずに歩ける、が何処でも反対方向はチョット難しい。今回も健脚と度胸のA氏に無理を言って同行してもらえ、安心感から余裕を持って歩けた。 今回の逆コースは屈曲点が3箇所で掴みにくい地点がある。やはり地形が自然にルートへ導いてくれる順コースを勧めたい。
武庫川を跨ぐほどの足の長さに自らうっとりした。 武庫川源流から中尾の峰へは町界線上の急登が続く 中尾の峰からは東方向には愛宕山が望める。
中尾の峰から南方向には傍を通過してきた母子大池が見下ろせる。 〖迷〗P630へは自然に町界尾根を進んでしまうが頂上で歩けなくなる。手前の鞍部から果樹園跡のような平坦広場を先の鞍部へショートカットする。順コースを歩いていないと、この屈曲点は判りりづらい。同高のコブの連続地帯で現在地も判りづらい。 〖迷〗内ヶ蔵谷山は微かなコブでしかなく、踏み跡を見て歩くと直進し、左へ屈曲し薮中へ進むのを見落としてしまう。
内ヶ蔵峠を母子大池側の谷から見た所。手前と後ろ側の谷を結ぶ「母子古道」の峠である。この峠を横断し「母子古道」を歩いてみたいものだ。 〖迷〗P51111北側の谷の合流地点で山腹を回りこむ。斜面の崩壊と倒木とブッシュの中を谷沿いに10mほど上にあるへ釣道を探しながら進む。 「左もうし」の道標のある三叉路。右は大コブヶ岳へ通じている模様。 道標の存在が、昔は村人が利用した道があった事を証明している。
「左もうし」の三叉路を過ぎると、舞鶴自動車道中谷橋まで手付かずの自然が残った素晴らしい内ヶ蔵谷を楽しむことができる。
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