富士山を囲む山  竜ヶ岳・雨ヶ岳・鬼ヶ岳
                                                                        2010.12.18〜12.20
コースタイム

12
18日(土)
 大阪8:009:05伊賀SA9:3510:45美合SA10:5512:35由比SA13:0013:09富士インター(西富士道)=14:00本栖湖15:00=西湖下見
 =17:00本栖湖駐車場

1219日(日)
 起床4:30・・・テント撤収5:10・・・5:18登山口5:30・・・7:25竜ヶ岳8:15・・・8:53端足峠9:00・・・10:50雨ヶ岳・・・12:30端足峠12:50・・・13:05駐車場
 =15:30入浴16:3017:00駐車場

1220日(月)
 起床5:00・・・テント撤収6:30・・・7:00登山口7:20・・・7:44入口・・・8:32休憩8:40・・・9:11鍵掛峠・・・9:44休憩・・・10:45鬼ヶ岳11:15・・・12:02鍵掛峠12:17
 
・・・13:00入口・・・13:15駐車場25=富士宮(食事)=
20:00尼崎 

     

1218(土)

 今年の2月に行った富士を囲む山part1では、
4日間のうち晴れたのは帰る日一日だけ、そして
富士山を見られたのはたったの二回。今回はその
リベンジです。予報では二日間は晴れるはずだが、
さてどうなることやら・・・・。
 東名高速由比SAから富士山の姿がくっきり捉え
られ写真撮りまくり、皆テンションが高い。
せっかく
だから旧五千円札裏の本栖湖富士の風景写真を
撮りたいとの要望で反対側に回って見る。今日は
雲一つなく絶景ですね〜
微風だが湖にさざ波があり逆さ富士は見られず
少し残念
まぁこれだけ見えたら満足! ヾ(⌒∇⌒彡☆
夕暮れを待ってテントを設営・・・
温度がぐんぐん下がり
寒いよ〜今夜のメニューは
やはり鍋この時期はこれしか考えられない。

   1219日(日)

 起床した時は星が輝き520分富士山はくっきり見えている。ダイヤモンド富士に
 期待は膨らむ。夕べほどではないがやはり冷え込みはきつい。寒さ対策を十分に
 して(ダイヤモンド富士を見るにはじーと耐え、その一瞬を見逃してはならない)
 5時半に登山口を出発。竜が岳山頂には2時間ほどで到着予定。真っ暗の中、
 どんどん人が増え今日の天気の良さを物語っている。少し明るくなり周りを見ると
 なんと富士山に黒い雲がどんと横たわっているではないか。悪い予感が・・・
 「頭を雲の上に出し♪♪」まるで歌のような姿を見せてくれている。山頂に着くと、
 本栖湖周辺のガスのスクリーンに朝陽が映り幻想的だが写真にはならない。山頂は
 人でいっぱい。富士山は雲に占領され、雲の切れ間から光は指すが全然ダメだ。
 735分頭の少し右に一瞬太陽が見えたが写真にはならない。 ゚゚・(≧д≦)・゚゚
 寒い中1時間ほどいたが、手前の雲が流れていくだけで中心の雲が動ない。年賀状の
 写真を取り退散。次の山雨ヶ岳にも雲がかかっているがまだ時間は早い行こう。
 富士山はというとだんだん雲が取れてきている、見られるかも。登山道は急でどん
 どんまっすぐに登っている。雨ヶ岳山頂でも富士山はガスの中、南アルプスは真っ白な
 雪をつけているが、木々が邪魔をしてシャットアウト。端足峠に帰って来たところで
 富士山の雲は取れていて絶好のチャンス。又々年賀状の写真撮り。

       
 1220日(月)

 朝5時星は出ているが、空気はモワと温かく天気は下り坂だろうな〜登山道はかやぶき屋根の側から林道を10分程で登山口。
富士の笠雲がいやな気持ちにさせる。ジグザグに切った穏やかで気持ちの良い登山道から鍵掛峠まで1時間30分。そこから所々
切れた縦走路を富士山に見つめられ散歩道を行く。
鬼ヶ岳の肩の辺りから急登になり喘ぎ喘ぎ登ると絶景が待っていた。
ワォー西湖を挟み富士山が・・・三つ峠・御坂山・毛無山・十二ヶ岳と続く。360度の展望だ。 時間があまりないが、もうこの絶景には
出合う事はない。温かく穏やかなのでコーヒーでも飲んでゆっくり楽しみたい。今日は帰る日なのだが、三つ目の山に登ったので
タイムオーバー、温泉なしで宇都宮焼きソバを食べ家路を急ぐ。

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