南奥駆縦走             2010.11.13〜14
前鬼〜持経宿〜池原
コースタイム
 1日目
 武庫之荘7:00=前鬼口=不動の滝P10:25−不動七重滝11:10−大滝前12:10(昼食)ー前鬼入口吊り橋13:00−小仲坊13:50(泊)
 2日目
 小仲坊発6:10−太古の辻8:15−天狗山9:25−地蔵岳10:25−般若岳10:45−滝川の辻11:00−涅槃岳12:00−持経の宿13:30
 −池原・きなりの湯16:45−入浴ーきなりの湯発17:40=武庫之荘20:30
  
   
 今回歩けば奥駆道全踏破できるリーダーのもと、南はまだという人、大峰は今回が初めてという人、合わせて6名で前鬼を目指す。
不動七重滝Pに到着後、リーダーが”きなりの湯”まで車を置きに行っている間に、他5名は不動七重滝を見に行く。 しばらく歩くと、エメラルド色
の美しい水が出現。感動しながら階段を登り詰めると、ダイナミックな滝に行き着く。 そこにはより深い緑の滝つぼ、お釜があり、紅葉とのコント
ラストがすばらしい。 堪能した後、車道に戻り、小仲坊にたどり着く。 待つこと1時間ちょっとで健脚のリーダーも到着し、、今日はここに宿泊。 
夕食時、宿主の五鬼助さんから小仲坊の歴史を伺い、皆さんの努力と道路開通などいろいろがうまく重なって今に繋がっていることを知る。
   
   今日も曇り空ながら、雨の心配は無さそう。
 太古の辻に向かって登っていく途中にある
 両童子岩(二つ岩)。 
    ここから南へいくつかのピークを踏んで、
  持経の宿まで尾根歩きが続く。 
  上はすでに葉が落ちて晩秋の風情。 大峰
 らしい柔らかい風景の中を気持ちよく歩く。
 この先石楠花岳周辺にはたくさんの石楠花が
 すでに蕾をいっぱいつけて春の準備。

   
  今回最初にして最高峰の、天狗山(1536.8)
 からの下り。 太陽は無いが風も無く暖かい。
    立ち枯れや倒木も目立つ大峰だが
  こんなに美しい並木道も。
  幾たびかの上り下りを繰り返して、持経の宿
 に到着。 次南へ繋げる時はここに泊まる
 ところから始まる。
 
  
    持経の宿からは林道下り。 単調な道も、周囲の見事な紅葉を堪能するにはちょうど良い。 3時間はちょっと長すぎたが、 満喫して
   きなりの湯に到着。 
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