山行部 〜 白山別山(別山 2399m)  平成21年10月10日〜11日


<山行データ>
 ☆参加人数 :5名(男性:4名、女性:1名)
 ☆コースタイム
  10日(土)
   市ノ瀬ビジターセンター場駐車10:25 〜10:50バス〜 別当出合10:05 別当出合11:20
   〜中飯場12:05 〜甚之助小屋先分岐13:45 〜南竜山荘テント場着14:20 〜テント設営
  11日(日)
   南竜山荘テント場06:30 〜油坂の頭07:50 〜別山山頂09:30別山山頂出発09:50
   〜御舎利山頂(2380m)10:10 〜チブリ尾根非難小屋11:20 〜 上段床13:00
   〜猿壁登山口13:50 〜市ノ瀬ビジターセンター駐車場14:25着



10日
 朝6:00、阪急武庫之荘駅のロータリーに集合、車1台に荷物を積込み出発。大阪は、曇り模様。
 阪神高速尼崎ICより、北陸高速道、福井北ICより国道を約1時間で市ノ瀬ビジターセンター駐車場に着く。三連休でもあり、登山者の車が多く駐車されていた。
 (この週末より、白山は閉鎖期となり、車の規制も無くなり別当出合駐車場まで可)
 駐車場で荷物を整え、別当出合までバスで出発、15分バスに揺られ別当出合に着く。
 今回は、リーダーより今後の登山のためにもと、全員が交代で先頭を歩くことになった。さあ出発、誰が先頭?と思ったら、自分が行く事になった。前回、白山山行にも来ており、登りに使う砂防新道は知っていたので、不安はなかったためか、15分程度登ったころ「おーい、ペースが速すぎ」との意見があり、先頭の難しさを痛感した。(反省↓)
 この頃から、小雨が降り始め、中飯場手前より雨具装着となった。雨具装着での登りは暑い。この日は、途中で雨が降ったりし、雨具装着したりで、予定していた休憩場所がずれての登山となった。
 別当出合を登り始め、約4時間で南竜山荘テント場に着く。とても寒く、気温は5℃程度。雨が少し強く降り、寒いので、テント設営まで小屋に避難し、雨が弱まるのを待ちテント設営。
 気象のためラジオを聞いていたら、北アルプスでも雪が降ったとのニュースが・・・これは寒い。その頃、我々のいる白山も雨はみぞれ交じりとなり、白山山頂から下山してきた人からは、白山山頂も雪が降ったと聞かされた。
 テント内で楽しく、トークと食事も終え、消灯するころには天候も回復し、満天の星空となっていた。明日は天気も良くなりそうと思いながら消灯。

11日
 朝4:30起床 予想通りかなり寒い。フライの表面が凍っている。
 朝食は、ラーメン(野菜・チャーシュー・メンマ入り)前回より、いちだんとUPしたラーメンである。
 朝食を済ませ撤収開始。雲はあるが流も早く天気は問題なし。
 6:30分出発、ここから油坂の頭までは急登の連続、登山道は歩き易い状態で、全員ペースよく歩き、油坂の頭に到着。




別山から撮影した白山

 ここからは、別山まで何カ所か急なガレもあり、別山山頂に向け注意しながらの歩行となる。この間、雲の流も早く時折晴れ間も見え、別山山頂に着いた時は快晴となっていた。最高!360°パノラマ状態である。北アルプスも見え、白山登山のきっかけとなった、大日ケ岳も目の前に見えた。
 この景色をもっと満喫したいところだが、ここから市ノ瀬ビジターセンターまでの道のりが長いので記念撮影を終え早々に下山開始し、別山登頂時には通り過ぎた、御舎利山頂にも立ち寄り、チブリ尾根非難小屋に向け下山開始、ここからは急な下坂の連続であり最善の注意を払い下山、チブリ尾根非難小屋で小休憩をし下山、途中には感動するようなブナ林を通り過ぎ、約5時間で市ノ瀬ビジターセンターに着く。
 駐車場は溢れるくらいの車の多さであった。早々に、荷物を片付け温泉への移動を開始、温泉で全員で汗を流し、国道にある「そば屋」に立ち寄り「名物大仏そば」を食べ、北陸自動車道の福井北ICより一路大阪を目指し、阪神高速尼崎ICより阪急武庫之荘駅前に着き、ここで、今回の山行を解散した。
 次回は、ゆっくり白山近辺の縦走でも計画し満喫したい山です。