昨年の夏に引き続き南アルプスにアタック。
深夜に戸台に到着・・・山行の無事を願い乾杯の後仮眠。
2日
早朝4時すぎからバス案内の放送がありうるさい。一番のピークなので仕方ないかな。満杯になると出発する・・・つぎのバスが来る・・・の繰り返し。
我々は北沢峠から広河原行きバスの時刻が決まっているのでのんびりMさん持参の桃を頂く。北沢峠ではたくさんの人です。ツァーが多い。それにしても寒い。
広河原で水の補給をして出発。カメさんチームを待ってもいいが、早く行ってテント場を確保した方がよいかな。雪渓を渡る風が心地よい。振り返ると鳳凰三山がにっこりおいでと言っているようだ。登山意欲を誘う山だ(私は未踏峰、いずれまた)。お花畑が長い登りを癒してくれる。やがて稜線に出ると岩稜地帯となる。2つのピークを越えると肩の小屋 。小屋の辺りはテント場はいっぱいなので、少し下で2張分の場所を抑える。

夕焼け
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「ちょっとあれ見てみぃ」「おぉ!」
3日
山頂まではたくさんの人が押し寄せる。若い人も多く嬉しい。さすが第2位の山だ。御嶽山や北アルプスの槍の穂まで見えます。間ノ岳までず〜と富士山を左に見ながら、快調。ただ2人ほど食べられなく、水も喉を通らない。かわいそうに。今夜の宿泊地の熊の平までずんずん下る。ああもったいない。
4日
本日は一番長い。稜線に上がると北荒川岳までのどかだがだらだら登り。マルハタケブキのお花畑だらけ。そこから塩見岳までガラガラ岩場の急登。ガスが出たり消えたり。塩見小屋のトイレは有料トイレ・・・説明が長い。ここからまたドーンと下りだらだら登り。途中雷がゴロゴロと不気味な音を立てて、威嚇する。
5日
今日は下山のみ。なだらかな道をゆっくりと降りる。鳥倉登山口バス停が見えてくる。ここから林道ゲートまで歩いて、予約していたタクシーで仙流荘へ向かう。ここで4日間の汗流し、蕎麦屋に直行。おいしかった。
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