箕面山(市民ハイク) 平成20年7月13日


<行動データ>
 ☆参加人数 :12名
 ☆コースタイム
   箕面駅集合8:30〜公園8:50〜落合谷分岐9:25〜ようらく台園地10:40
   〜天上ヶ岳11:55〜百年橋12:45〜大滝13:00〜公園13:30



 一の橋を渡るといくらかひんやりとした風が吹きぬけ心地いいとはいえ、朝からすでにやはり暑い。
 滝安寺の公園で自己紹介、体操をした後、滝道を落合谷までゆっくりと散歩。ここで舗装された滝道をはずれ、いよいよ山道に入る。
 橋を渡り、その同じ流れを渡渉して、いきなりの急登。やわらかい砂地なので滑らないよう注意しながらいっきに登る。緑の中、沢沿いに歩いている間はそれほど暑さも感じなかったが、沢からはずれるにつれ、風も通らずかなりの蒸し暑さ。
 この道にはあちこちに泡が土中から吹き出している。これはいったい何なんだろう?小さい蛙がいっぱい飛び跳ねているからその卵でも入っているのだろうかと話していたが、後日箕面ビジターセンタに問い合わせたところ、"泡虫"というそうで、成虫を"泡ふき虫"という虫の幼虫とのこと。土の上で泡に守られて幼虫期を過ごすそうです。
 程なくすると尺八の音色が聞こえてきて、東屋のある広場に到着。尺八の練習に励む男性にはしばらく我慢してもらい、賑やかにそれぞれ冷たい差し入れなどを分け合いしばし休憩。
 ようらく台園地からしばらくは車道を歩き、再び山道に入り、登って下って右手に入っていくと視界が開けそこが天上ヶ岳の山頂。役行者(えんのぎょうじゃ:奈良時代の呪術家)の像がある狭いが一部展望もある広場にて昼食タイムとする。
 その後はどのルートを歩くか話し合いの結果、暑さでばてている人に合わせ、最短ルートで百年橋に下り、大滝で涼を取り、滝道を下り滝安寺の公園に戻り解散。
 健脚組には少々物足りないルートではありましたが、美味しいビールを飲むには充分の汗を流せました。



滝の前にて記念写真