婦人部山行 福井県 赤兎山  平成20年6月28日〜29日


<山行データ>
☆参加人数 :12名(男性2名 女性10名)
☆コースタイム
 28日 尼崎7:00 - 尼崎IC7:10 - (名神高速) -米原JTC-(北陸道)-10:12福井北IC-R153号-11:25登山口51-12:38小原峠50
    -大船山分岐-13:15赤兎山30-13:52避難小屋14:15-14:35赤兎山-45大船山分岐-小原峠-登山口
    -16:55六呂師高原温泉ピクニックガーデン(泊)
 29日 六呂師高原温泉ピクニックガーデン9:30-10:05恐竜博物館11:10-JAフレッシュ館- 12:20蕎麦屋
    -13:10福井北IC-(北陸道)-米原JTC- (名神高速)- 尼崎IC15:00
☆費 用 16000円/1人



 JR尼崎駅と阪急武庫之荘駅に分かれ7時集合。ワゴン車2台でそれぞれ高速道路に入り大津SAで合流。西には台風から変わった低気圧が長い前線を伴って東へ近づいてくる。一日目の赤兎山は何とか持ちそうだが、2日目の経ケ岳はどうなることやら。
 林道の料金一人100円徴収しているが、途中からガタガタ道。お金が足らないの・・
 駐車場にお昼前に到着。何とまあ多くの車が入っている。この時期やはりニッコウキスゲ 狙いでしょうか。まずお昼ご飯を食べ、軽くストレッチして出発。
 梅雨時期特有なギンリョウソウが目立つ。ホウチャクソウ、ゴゼンタチバナ、珍しいミゾホウズキなどがお目見え。急な登りを2〜3回繰り返すとなだらかな平地・・・ニッコウキスゲが現れ出した。赤兎山山頂からは、大長山から鉢伏山、取立山に続く従走路まで見渡せる。いつか縦走してみたい。赤兎避難小屋まではなだらかで、木道が続いていい雰囲気。ニッコウキスゲは出始めだが、まさに旬。湿原にはモリアオガエルの卵がこの時期を物語っている。イワイチョウとドウダンツツジも多くなる。


赤兎山


赤兎山





 帰路、後ろを振り返ると白山がうっすら顔を見せてくれる。残念だが写真にはでない。休憩していると、YさんがUさんのリュックのポケットに石を詰め、いたずらをしている。
雪解け特有の虫が多く、草々に退散。駐車場に戻ったとたん雨がぽつぽつ。危機一髪  今夜の宿、六呂師高原温泉ピクニックガーデンの温泉成分は日本一らしい。夕食の量も手頃でおいしい。1時間半ほどカラオケで楽しみ、その後、部屋で懇親会。
 翌日の天気予報は降水確率100パーセントとおみごとな数字。もちろん経ケ岳は諦め恐竜博物館と地元野菜仕入れに変更。しめはおいしい越前そばです。福井はいいとこ。社長さん出身が一番多いそうで、そんな社長さん出身者が建てたらしい城やら金ピカの仏像がみられます。経ケ岳はまた今度の宿題としましょう。
 お世話役さんと運転手さん、帰路の豪雨の中の運転、有難う御座いました。