17日 観音峰〜稲村ヶ岳
「おおみねこざくらが咲いてるよ」の報せに、「あいた〜い」秋の逆コースで観音峰から登る。下の方のヤマシャクは終わっていたが上の方は蕾、"ひとりしずか"の群生がすご〜い 新緑の中、これから行く稲村ヶ岳がど〜んと見える
観音峰であった地元の方が、「ヤマシャク咲いている」と教えてもらい、ルンルンがぜん元気が出る。法力峠で別れるはずのおじ様中学以来と言いながら稲村ヶ岳まで一緒に登り、山の説明をしてくれた。念願のこざくらにあえ、大日ヶ岳から谷を覗き展望抜群、「いいねぇ」
洞川へ下山して、今夜のお豆腐を買い、温泉からKさんへ連絡して迎えに来てもらう。楽しい夕食、飲みすぎておかずが食べられないのは誰だ?残り物は翌日下山後に食べたらうまかった。こういう食べ方もある発見だ。

行者還岳
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稲村ヶ岳
18日
昨日下山時あの山は大天井ヶ岳「いつか吉野まで縦走したいね」地図をみて気になっていた山、1H30分程で登れると聞いて「行こうではないか」即決 4時起きで行くぞ
五番関登山口女人結界まで急登、尾根道を小鳥のさえずりを聞きながら快調に進む。アカゲラがすぐ近くの木に来てくれる。「ヤッター」またあえたよ 昨日見た山上ヶ岳の裏側(反対側かな)見ながら「あの尾根を登るんだよ」と教えてもらい、納得 地図を広げて山名とコースを確認し、下山、観音登山口まで戻り、二台に分乗して行者還岳オオタワ口登山口へつり橋を渡り、北山越コースへテープや標識を頼りに進む 経験者のKさんが「尾根への取りつきを見落とさないよう」指示、分岐から尾根へ美しい自然林の中、踏み跡はあるが、へつりのトラバースがず〜〜と続く最後の登り手前まで、一つ間違えると下の谷迄行っちゃいそう おっとっと油断するなよ 稜線に出てはしごを登り山頂へ石楠花が咲き始めていた。
小屋まで戻り、下山は尾根道へ登る時と違い、よく踏まれていて最初は良かった。進むにつれてテープはあり迷うことはないが、木の橋は腐れたり壊れて不安定、道は崩れている、木は倒れている、尾根に乗っかるまで"慎重にゆっくり"安定している所で「石楠花咲いてるよ」「シロヤシオも」と気持ちの切り替えをしながら進んだ コースが地図上で点線の理由がわかった 納得 急な下りが続き、川が見えると大川口のつり橋がすぐに現れ、「ヤッター」道路に出て、「すご〜く疲れたぁ」一時間半が四時間歩いたみたいだった。
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