残雪の立山・剣沢・雷鳥沢   平成20年5月3日〜6日


<山行データ>
☆参加人数 :7名(男性:4名、女性:3名)
☆コースタイム
 5月2日(夜)大阪出発
   3日(晴)室堂〜雷鳥沢〜剣沢
   4日(晴)剣沢〜立山三山縦走〜剣沢
   5日(曇→雨→雪)剣沢〜雷鳥沢
   6日(晴)雷鳥沢〜室堂、雪の大谷



3日
 室堂〜剣沢まで好天下、スキーヤーも多い中を剣沢に向かう。剣沢では目前にせまる剣岳の迫力ある山容を暖かいのでテントの窓から眺めながらビールを楽しむ。
4日
 途中剣沢で滑落停止訓練後、別山への近道である急斜面をアイゼンの前爪を蹴り込みながら登攀、別山〜真砂岳〜大汝〜富士ノ折立〜雄山と日本アルプスのすばらしい景観を楽しみながら立山三山を縦走しピストンで往復する。
5日
 天気予報は夕方から雨であることから、早朝4時半に奥大日岳に向け出発したが、まもなく雷鳥が3匹現れてすぐ、予報より早く天気がくずれるとのリーダー判断で再び剣沢に戻りテントを撤収し雷鳥沢に向け下山開始。昼には雨となり夕方には暴風雨、夜にはみぞれ、そして深夜には雪となり気温はどんどん下がり氷点下になる。


6日早朝 雷鳥沢テント場と立山連峰


テントより剱岳



 翌朝6日は−6℃と冷え込んだが嵐の後の好天で空気は澄み渡り素晴らしい眺めとなる。テントでの最後の食事のラーメンはうまかった。
 雷鳥沢より記念撮影を何度もしながら室堂に向かう。労山のバスの出発時間までの間高さ15mぐらいまである雪の大谷の観光コースを歩く。バスは途中、立山駅近くの温泉で入浴後、北陸道(ハイウェイオアシス:遠光)で名物海鮮丼を買い求め車中食事を楽しみながら大阪へ