本チャン!快晴のチンネ登攀
 

<参加人数> 計 5名(男性 2名 + 女性 3名)

<工程>

8/1 (木)21:30発 → 8/4(日)帰着

201382()

 道中、豪雨地点もありつつ、ケーブル前に到着。 雨の中、駐車場でテントを張り仮眠。
室堂到着時の天候も雨。 いざ歩きはじめると小雨に〜!ラッキー! ぜーはー言いつつ、剱沢テン場到着! 今年の春山山行のときには、一面が銀世界。 
水道もあったんだー、建物もあるんだーと、きょろきょろ。
ここから先は未踏の地・・・。 雪渓をどんどん進む。 切り立つ山々は、緑でいっぱい、足元には雪が
いっぱいで、この緑、岩肌、雪のコントラストがまたステキ。


 夏山でアイゼンが活躍するなんて、どれほど雪渓が残っているのかと思ったら、心配いらないほどたっぷりの残雪。 できれば出会いたくなかった雰囲気の
「長次郎の出合」に到着。 ここからは登りに次ぐ登り。 
急に雪渓から隣の岩山に乗り移り、岩をガシガシっと登っていく。 え? そこ? と、岩を登り
きったところに熊の岩登場。 
やっと1張のテントが張れるスペース。 熊の岩は、本当に岩山・・・でした。

 今日のご褒美にピンクにほんのり染まる夕焼け。 幻想的なピンクのグラデーション、白い雲海、山がただのシェイプになり… 
メンバー一同、この景色に感動・・。
仲間との共有する空気感にも感謝。

 
剱沢テン場 ―― 春山との違いに驚く。
 
長次郎の出合 雪の白、青い空、白い雲、
山の緑に岩肌の茶色・・・そこに人。 すごいコラボ。

 
テン場でガッツポーズ!
 
給水ポイントは、雪渓。 
 
今回はウルトラライトがテーマ。
 なので各自で思い思いのご飯を。

 夕焼け…熊の岩から八ツ峰方面を眺める。 
 夜は満天の星、頭上には天の川が、とうとうと流れる。
201383() チンネ登攀

 夜には、頭上に天の川が流れ、星の隙間に空が見えるほどの星!星!星!
3時起床→4時半出発  お月さま、山のくっきりした形、白んでくる空・・・に、うっとり。

 チンネ登攀当日、快晴! 長次郎を登り切り、そしてそこに現れたのは池の谷ガリー。 すべてが浮き石でできたエリア。「ガリー」とはよく言ったものだと納得。 
三の窓に到着、そしてチンネ取り付きへ。 追随するパーティーもなく、私たちの貸切! 
とにかく上へ上へ。 我らの隊長は、オンサイトで、1ピッチ、そしてまた
1ピッチと登っていく。  
高度感も最高!

 出発前から緊張とワクワクで心がいっぱい、そしてとうとうチンネのピークに到着! やったー!登りきったー!!憧れのピークに立ち、「やったー!」のポーズ! 
風が吹いて飛ばされそうで怖かったけど、やっぱりSmile溢れてます♪
2nd Partyも笑顔で到着!本当に楽しいという言葉一言では言い表せないチンネ登攀でした。
 
朝を迎えて・・ 白々と夜が明け、
空にはお月様が。 快晴の予感!

 
長次郎を制覇! そして待っていたのはこの景色
 
池の谷ガリー。
 「こんな道、ヤギしか通らないのでは?」と()
 
輝く雪面、三の窓を下り、チンネ取り付きへ向かう
 
あれがチンネですねー!
 
      挑む!
 
隊長!かっこいいぃ〜!! ガッシガッシと登っていく。

ピッチ数をこなし、どんどん高度を上げていく。
 高度感最高!!

  壮大なチンネ!
 
核心の小ハング! さすが隊長! 突破!
 
登攀completes!

チンネピークで、「やったー!」
 
                                            
                         この高度感!                              2ND partyも到着! 

<<コースタイム>>
    8/1(木)  2130 JR尼崎集合

    8/2() 雨のち曇りのち天の川
            230分頃 立山駐車場着→仮眠   650ケーブル→720 バス 室堂着→1115 剱御前 → 1142 剱沢テント場 
            → 13:00 長次郎出合 → 15:20 熊の岩

    8/3 () 快晴
            3:00 起床 → 4:30 出発 →5:13 池の谷ガリー → 6:10 三の窓 → 準備 6:30頃発 7:00 チンネ左稜線取付 → 
            1P 7:30 → 8P ピナクル郡 10:15 → 9P 小ハング 11:00 → 1P 100mリッジ → チンネの頭 13:00 着 

     

     8/4()  下山
            5:15 撤収→600剱沢→10:10 雷鳥平 → 11:05室堂 → 22:30 JR尼崎

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